Cities Skylines 2 – 都市開発に役立つTips

シティーズスカイラインズ2で都市開発を行う際に役立つTipsをまとめてみた。

都市開発に問題があればアイコンが表示される

渋滞の発生や、ごみの蓄積、火災の発生など、都市の中ではさまざまな問題が発生する。それらの問題が発生していないかどうかは情報画面から詳細に確認することができるが、いちいち確認しているとなかなか時間がかかる。一方で、問題がある程度の時間発生し続けていると、メイン画面にアイコンが表示される。ある程度サクサクとプレイすることを目的とするのであれば、このアイコンが表示されたら問題に対処するというプレイ方針でも問題ないだろう。


交通渋滞が発生していることを示すアイコン。これが表示されたら道路を拡張すればいい。情報ビューから渋滞を監視するのはけっこう大変

ランクのある建物は低価格帯から利用する

マイルストーンをアンロックしていくと、さまざまな施設を建設可能になる。施設の中には低価格のものと高価格のものがあるが、都市開発の初期段階では低価格帯から利用する方がいい。そうしないと、あっという間に資金がなくなってしまう。序盤の主な収入源はマイルストーンアンロック時のボーナスになるが、高価格帯の施設はボーナスよりも費用が掛かるため、赤字になってしまうからだ。序盤は人口も少ないため、低価格帯の施設でも機能するだろう。


小学校には小さな小学校、小学校、都市小学校がある。小さな小学校は4万だが、都市小学校は15万もする。それに合わせて維持費も高くなる。序盤は資金が少ないので小さな小学校で様子を見たほうがいいだろう

マイルストーンアンロックしても時間が止まらない

マイルストーンをアンロックするとアンロック画面が表示される。この画面では時間は自動で止まるのだが、そのあとマイルストーン進捗を確認する画面に移ると、また時間が進み始める。油断してこの画面で進捗を確認していると、気づかぬうちに時間がどんどん進んでしまうので、必要であれば手動で時間を止めておく必要がある。


アンロック画面の直後に表示されるマイルストーン進捗画面。ここで左下の一時停止ボタンを押しておかないと、時間がどんどん進んでしまう

道路はスペースがあれば拡張する場所を選択できる

道路を拡張する際には、拡張する場所を選択できる。基本的には左右のどちらかになる。周囲の建物の位置や、接続する道路とそろっているかどうかなどを確認しながら拡張することになるだろう。


道路の拡張。道路の左側と右側、どちらに拡張するか選べる。費用は同じ

交通量の大きい交差点に大きなラウンドアバウトは不向き

ラウンドアバウト(環状交差点)は信号がないのでスムーズな車の移動を実現できる可能性がある。しかし、交通量の大きい交差点に設置しても、思った通りに車が車線を選んでくれないことがある。例えば、下の画像のような例で青い矢印の経路を通る車が多く走っているとする。車が多いので大きなラウンドアバウトを用意して複数のレーンを走行できるようにしても、結局どの車も赤いレーンを選択することになる。そうすると、複数レーンからラウンドアバウトに進入してきた車が赤いレーンに合流しようとして詰まってしまう。


青い経路を進む車は、結局赤いレーンしか選択せず、交通量が多いと詰まってしまう

このようなケースの交通量をさばきたい場合は、単純な交差点に置き換えたほうが車が複数レーンを使用してくれるので効率的だろう。

一方通行道路の進行方向はドラッグで変えられる

一方通行の道路を設置する際に、進行方向を意図している方向に設置できないことがある。いったん設置した後、アップデートモードにして道路の上で進行方向に向かってドラッグすれば向きを変えられる。

区画需要を表すバーの中密度と高密度は間違えやすいので注意する

ある程度都市が大きくなってくると、区画需要を表すバーの種類が増え、中密度や高密度住宅も選択肢に入ってくる。ただ、追加される際に特に何も案内がないので、気づくと酒類が増えているということになる。さらに、中密度と高密度は隣り合っているうえ、色が似ているので区別がつきにくい。中密度の需要が上がっていると思い込んで中密度地区を用意しても需要が減らないと思っていたら、実は上がっていたのは高密度住宅の需要だった、ということがよく発生する。

需要バーはマウスオーバーすると詳細が表示されるので、何かおかしいと思ったら確認するのが良いだろう。なお、高密度住宅の需要が出始める頃はまだ「高密度住宅」はロックされていて区画をセットすることができないと思われる。「低家賃住宅」も高密度住宅に分類されるため、こちらをセットすることになる。なお、低家賃住宅は人口密度が高いため、区画が狭くても需要を満たせることが多い。あまり広くしすぎると交通渋滞の懸念が発生するので注意が必要だ。

産業エリアは電力消費が大きいので注意する

マイルストーンの雄大な村を過ぎたあたりから、産業の需要が旺盛になってくる。これに合わせて産業エリアを設置していくことになるが、需要が大きいからと言って一気にエリアを設置すると、電力消費が一気に増えて都市全体が停電に陥ってしまうということがある。小型石炭発電所を複数建てても追いつかないケースがあるので、適宜建設するか、思い切ってガス発電所の建設を検討してもいいだろう。産業エリアを増やすときには、もしものために発電所を追加できる資金と場所があるかどうかを確認しておくことが重要だ。

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